ラリタン・ジャパンは、電力管理ソフトウェアの新バージョン「Power IQ 2.0」日本語版を12月頃に発売すると発表した。

 「Power IQ」は、ラリタン製インテリジェントPDU(ラック用電源タップ)のほか、他社製ラックPDUおよびインラインメーターから、アンペア、ボルト、PF、ワット、キロワット時、温度、湿度などさまざまなエネルギーデータを収集分析できる。

 新バージョンでは、電力・冷却リソースをパフォーマンスに妥協することなく有効に利用するために、サーバーラックの環境条件把握をサポートする機能を大幅に改良。データセンタの上限温度の推奨値を華氏80.6℃(摂氏27℃)とするASHRAE(米国暖房冷凍空調工業会)ガイドラインを含む業界ガイドラインに基づいてラック温度を監視する温度分析(Thermal Analytics)を搭載した。

 独自のエージェントレスアプローチによって、あらゆるラック用電源タップ(PDU)に接続されたサーバーの電源に対して、グレースフルシャットダウンと起動が可能になった。ターゲットサーバーに新たなソフトウェアをインストールする必要はなく、スタンダードなOSのスクリプトとコマンドで電源のオンオフができる。