マクニカネットワークス(宮袋正啓社長)は3月16日、ネットワンシステムズ(ネットワン、吉野孝行社長)に向け、ラリタン・ジャパンのインテリジェントPDU「Dominion PX」および電力情報の可視化を実現するソフトウェア「Power IQ」を提供したと発表した。この事例は、ラリタンの電源管理製品の導入規模としてはアジア最大級となる。

 ネットワンシステムズでは、技術的な重要拠点である「テクニカルセンター」のファシリティー強化のため、これまで設置されていた本社内からの移転を決定し、09年10月に新テクニカルセンターの運用を開始した。この移転にともない、本社オフィスとテクニカルセンターが離れてしまったため、リモートから電源をコントロールする必要が生じ、マクニカネットワークスが販売するラリタン製リモート電源管理製品「Dominion PX」と「Power IQ」を導入するに至ったという。

 「Dominion PX」は、TCP/IPネットワーク経由で、PDUの個々のアウトレットに対する電源供給オン/オフのコントロールを実現する。また、「Power IQ」を合わせて利用することにより、アウトレットごとに消費電力情報をグラフなどで可視化することも可能になった。これにより、単にリモートからの電源オン/オフを実現するだけでなく、個々の機器の消費電力状況を容易に把握し、電力の使いすぎを抑制することができるようになった。