トレンドマイクロ(エバ・チェン社長兼CEO)は、総合サーバーセキュリティソリューション「Trend Micro Deep Security 7.5(TMDS7.5)」の受注を10月26日に開始する。新バージョンは、ヴイエムウェアの新技術「VMware vShield Endpoint」に業界で初めて対応。バーチャルアプライアンスによるウイルス対策を実現した。今後一年間で5億円の売上目標を立てている。

 TMDS7.5は、サーバーを攻撃から守る「Deep Security エージェント」、仮想サーバー特有の脅威からサーバーを守る「Deep Security Virtual Appliance」、管理ツール「Deep Security マネージャ」で構成される。新たに「Deep Security Virtual Appliance」に「ウイルス対策オプション」を追加し、バーチャルアプライアンスでのウイルス対策に対応した。

 カーネルレベルで動作するAPI「VMware vShield Endpoint」を利用することで、仮想マシン上でウイルス対策のエージェントをインストール、アップデートを行わなくても、バーチャルアプライアンス内の検索エンジンやパターンファイルを使って、仮想マシンのウイルス検出と対象ファイルの削除を行うことができる。

 バーチャルアプライアンスでウイルス対策ができるので、仮想インフラの運用者と仮想マシンの利用者が異なる場合でも、一定のセキュリティレベルを保つことができる。また、仮想マシンごとに検索エンジンやパターンファイルを管理する必要がなく、管理工数を削減する。

 価格は、Deep Security エージェントが8万4000円/1サーバ(物理/仮想問わず)、Deep Security Virtual Applianceが23万円/1CPUソケット(12コアまで)、Deep Security Virtual Applianceウイルス対策オプションが7万円。管理ツールのDeep Security マネージャが237万5000円/1管理サーバー、Deep Securityスターターパックが150万円(すべて税別)。