パナソニック(大坪文雄社長)は、11月4日、EV(電気自動車)開発・製造などの米テスラモーターズ(米テスラ、イーロン・マスク会長兼最高経営責任者)に3000万米ドル(約24億3000万円)を出資したと発表した。パナソニックが、米テスラが発行する私募普通株式を1株あたり21.15米ドル(約1713円)で購入した。

 米テスラは、電池自動車とその関連製品の開発・製造、販売を手がけており、自社の電池パックの開発・製造でパナソニックのリチウムイオン電池を採用していた。また、パナソニックとともにEV(電気自動車)用の次世代リチウムイオン電池を共同で開発しており、従来から協業関係にある。

 米テスラモーターズは、複数の電池メーカーから供給を受けて電池パックを開発する戦略をとっていたが、今回パナソニックから出資を受けたことで、パナソニックからの調達を優先的に行うことになる。(木村剛士)