アイコム(福井勉社長)は、利便性と安全性を兼ね備えた二次元LANシステムを構築するアクセスポイント「AP-88C」とLANユニット「SU-88C」を、12月28日に発売した。

 二次元LANシステムは電波を空中に伝えず、特殊な通信シート(セルフォーム)のみに流し、端末が通信シートに近接しているときだけ通信できるネットワークシステム。煩雑な配線やサイトサーベイが不要で、有線LANと同等の高セキュリティと無線LANのフレキシビリティを両立する。

 「AP-88C」は、通信シートに電波を流すアクセスポイントとして、「SU-88C」は、通信シートにアクセスする無線LANユニットとして動作する。また、スマートフォンなど無線LANユニットを内蔵する端末なら、「SU-88C」を接続することなくLANにアクセスすることができる。「AP-88C」と「SU-88C」の通信規格は、IEEE802.11a/b/g/nに準拠しており、最大300Mbps(理論値)の高速通信を実現する。

 価格は、いずれもオープン。アイコムは、「AP-88C」で年間300台、「SU-88C」で年間100台の販売を目標としている。