NECフィールディング(中西清司社長)は、短期間に低コストでデータセンターを設置できるモジュラーデータセンター(DC)の販売を開始した。

 モジュラーDCは、屋外に建築したRC構造の基礎部分上部に、標準で6本の19インチラックを収容できるアルミコンテナ部を設置するもの。設置に必要な基礎工事と、コンテナ内電源設備、通信設備、空調設備、消火設備と関連工事を一括提供する。

 アルミコンテナ部は国内で生産し、空調設備は業務用エアコンとして流通している汎用品を利用。受注後約3か月で納品できる。工場でアルミコンテナ部を組立後にトレーラで搬入し、あらかじめ建築しておいた現地の基礎上に設置する。

 RC構造の基礎部分に空調設備を収納することで、ダクトや側面の設置物が不要になり、設置コストの低減と空調の効率化に寄与する。アルミコンテナ部を連結して使用するという拡張性も確保している。

 価格は5000万円(税抜)から。今後3年間で20台の出荷を目指す。