NEC(遠藤信博社長)と中国の武漢郵電科学研究院(WRI)は、次世代ワイヤレスブロードバンド規格であるLTE方式に対応する無線アクセスインフラシステムの開発・製造・販売・保守サポートについて協業することで合意した。

 協業の対象は、中国で採用されるTD-LTE/FD-LTE方式に対応する無線基地局、保守監視システム、運用支援システム。2011年下期をめどに製品化を予定している。販売は、中国では両社が2005年に設立した合弁会社、武漢烽火移動が担当し、中国以外は主にNECが行っていく。

 WRIは、中国で通信機器サプライヤとして豊富な販売実績をもち、独自開発したTD-LTE試作機による中国MIIT試験に参加するなど、通信分野のトップメーカーとして位置づけられる。(ゼンフ ミシャ)