東京都教育委員会と地域教育推進ネットワーク東京都協議会が主催する「教育支援コーディネーター・フォーラム2011」が、1月29日に東京都庁で開催された。

 「教育支援コーディネーター・フォーラム」は、「子どもたちの教育活動を支援する企業・NPO法人」と、各地域の「教育支援コーディネーター」が出会う機会を提供する目的で毎年開かれている。教育支援コーディネーターとは、学校の現場と、企業・NPOなどの教育支援プログラムをもつ団体とを橋渡しする役目を負う。企業などが教育現場で子どもたちに支援を行いたいと思っても、その方法がわからないという声をよく聞く。そうした企業と教育界のパイプ役となり、さまざまなアドバイスを行うのである。

 4回目の今年は、企業、大学、NPO・社団法人など34団体が参加し、独自の教育支援プログラムを紹介。会場には約400人が集まり、過去最大の規模となった。現在15社のIT企業から協賛を得て活動しているNPO法人ITジュニア育成交流協会(A.JITEP、理事長:奥田喜久男)も参加し、「プログラミングコンテスト」や「BCN ITジュニア賞」の支援などの事例を教育支援コーディネーターに紹介した。

 A.JITEPでもIT業界に少しでも多くの子供たちが目を向けてもらうよう、小・中学生に向けたプログラムを検討中だが、今後は教育支援コーディネーターとの交流を深めつつ、IT業界の素晴らしさを伝えるべく、教育現場での啓発活動に力を入れていく。(NPO法人ITジュニア育成交流協会事務局長 加藤純一)

出展ブースの様子。教育支援コーディネーターをはじめとする教育関係者に資料を配付し、活動内容の説明を行った