フルノシステムズ(妹尾行雄社長)は、3月23日、福岡大学(衛藤卓也学長)に802.11n対応のアクセスポイント「ACERA(アセラ)」と無線ネットワークを集中管理するシステム「UNIFAS(ユニファス)」を納入し、稼動を開始したと発表した。

 福岡大学は、教育研究を支えるシステムとして、1994年から「FUTURE」を導入。2010年には、「FUTURE4」として、「高度な能力を持つ人材を育成するための教育環境」「安全/安心な教育研究環境の実現」をコンセプトに、情報システムの積極的な活用を目指し、発展してきた。

 今回、情報活用スタイルの多様化にともない、定められた施設以外でもネットワークの利用ニーズが高くなってきたことから、学内のパブリックスペースにもネットワーク化を検討。文系センター棟の「プラザ50」をはじめ、60周年記念館や図書館、医学情報センター棟、ラウンジ、ロビーなどに37台のアクセスポイントを設置した。

 導入におけるアクセスポイントの条件は、 「FUTURE4」の認証VLANシステムと連携がとれることに加え、セキュリティの面でも最新の技術が提供されていることや、アクセスポイント全体の統合管理ができ、運用が容易であることなど。これらの条件を満たした製品として、フルノシステムの無線LANソリューション「ACERA」と「UNIFAS」が採用された。

 フルノシステムズは、福岡大学での導入経験を生かし、今後も高信頼な無線LAN環境を実現し、情報教育の発展を支援していくという。