SIerのシーイーシー(新野和幸社長)は、国内初のAndroid専門のシステム検証センターを、4月15日、同社の宮崎台システムラボラトリ(川崎市)に開設した。中国・北京にも、同様の検証センターを6月1日をめどに開設する予定だ。第三者の立場からシステムの整合性や不具合などを検証する第三者検証サービスを、Android OS搭載機器に対して行う。

 検証センターでは、Android OSを搭載した各種デジタル機器を対象とし、赤外線通信やBluetoothなど各種通信やカメラ、ワンセグテレビなどの機器に搭載する機能や性能をテストする検証サービスや、Android OS搭載機器の設計・開発・テスト工程を支援するサポートサービスを提供する。

 今秋に向けて、紛失などの緊急時に端末を使用できなくするロック機能やデータ削除、セキュリティチェックやアプリケーション配信サービスなど、Android端末の利便性向上を図るマネジメントサービスを準備。シーイーシーはAndroid検証センター関連事業で、2011年度に売上高30億円を目指す。(安藤章司)