エス・アンド・アイ(S&I、藤本司郎社長)は、5月12日、スマートフォン用のユニファイドコミュニケーション(UC)サービス「uniConnect」を紹介するユーザー企業向けセミナー「最新のモバイルデバイスをビジネスで使いこなせ! オフィスの固定電話をスマートフォンに」を、東京・日本IBM本社で開催した。名古屋では5月20日に開催する。

会場にはユーザー企業の関係者が集まった

 セミナーの冒頭、S&I第二事業部の村田良成部長は、調査会社のMM総研の調べに基づいて、スマートフォンの出荷台数が急速に伸びており、2012年には携帯端末の過半数がスマートフォンになるという動向を説明した。

 S&Iは、法人市場でもスマートフォン利用が急増している動きを受け、使いやすさや低価格を追求したUCサービス「uniConnect」の事業拡大に取り組んでいる。

 2009年10月に発売した「uniConnect」は、専用のIP-PBXと連動し、固定回線から発信することで、スマートフォンを企業の内線電話として利用できるのが特徴だ。11年2月には、マルチ言語対応などの機能を追加したiPhone対応の新バージョン「uniConnect II」を発売。7月には、Android端末への対応を予定している。さらに9月には「uniConnect」のクラウド型展開を開始するという。

 村田部長は、「スマートフォンの普及とともに『uniConnect』の拡大を図り、卓上電話をオフィスから消失させたい」と意気込みを示した。 

S&I第二事業部の村田良成部長

 「uniConnect」は、独立系ソフトメーカーの東海ソフトが提供する「名刺ファイリング・サーバーv4.0」と連携し、大量の名刺を一度にデータ化し、スマートフォンを使って名刺管理を一元化することができる。「名刺ファイリング・サーバーv4.0」は、名刺の分別や検索に時間がかかるなどの企業の課題を受け、登録された名刺情報を社名や氏名などさまざまな切り口から迅速に検索できるようにした。 

東海ソフト営業本部第2営業部の宮川昭明課長

 東海ソフト営業本部第2営業部の宮川昭明課長は、「『uniConnect』との連携によって、スマートフォンを用い、外出先から名刺情報の検索・閲覧できる」と、名刺ファイリング・サーバーの利点を訴求した。(ゼンフ ミシャ)