共同印刷(稲木歳明社長)は、iPhoneに対応した新しい画像認識エンジン「ぱとりしあ 2G」を開発したと発表した。

 「ぱとりしあ 2G」は、スマートフォンなどモバイルデバイスのカメラを画像にかざすだけで、対応するコンテンツやアクションを素早く呼び出すことができる画像認識エンジン。同社は、紙媒体からウェブ上のコンテンツにリンクさせる画像認識技術の研究を重ねており、これまでに画像にコードを埋め込む電子透かし技術を活用した「WarpShot」、ケータイカメラで撮影した画像からWebコンテンツへと誘導する「ぱとりしあ」を開発した実績がある。

 第二世代となる「ぱとりしあ 2G」は、「ぱとりしあ」の画像認識エンジンをモジュールとして切り出し、スマートフォン向けに最適化した。カメラをかざすだけで、対応するコンテンツやアクションを瞬時に呼び出せるように使いやすさと速さを追求したという。従来のQRコードと異なり、写真やイラストなどの印刷画像をコードとして利用できる点が大きな特長となっている。

 現在、モジュールのライセンス販売と、モジュールを無料配布し画像認識ごとに課金する従量制販売の二つを軸にサービスの提供方法を検討中。7月をめどに販売を開始する予定だ。