調査会社のノークリサーチ(伊嶋謙ニ社長)は、6月15日、2010年度の国内PCサーバーの出荷状況を発表した。

 2010年度のPCサーバーの出荷台数は前年比1.3%増の51万965台で、金額は前年比6.2%増の2767億円となった。出荷台数の2011年度の見通しは、5.2%増の54万台。

 10年度上期は、仮想化の進展によってサーバーの統合・集約による新規導入が進んだ影響で、市場が活気づいた。下期も上向きの傾向が続き、東日本大震災の影響は「サーバー市場に対しては限定的だった」としている。

 メーカー別シェアは、NECのトップは変わらず、富士通と日本ヒューレット・パッカード(HP)を加えた「3強時代」が鮮明になった。(ゼンフ ミシャ)

2010年度のPCサーバーのメーカー別シェア(出典:ノークリサーチ)