KVH(リチャード・ウォーリー最高経営責任者)は、9月20日、シンガポールのフィリップ証券が「KVHプロキシミティ・サービス」を採用し、大阪証券取引所(大証)の最新デリバティブ売買システム「J-GATE」への接続環境をシンガポールに拡張したと発表した。

 「KVHプロキシミティ・サービス」は、KVHの高速光ファイバー網と国内主要取引所に近接するKVH東京データセンターを基盤にしたサービス。1か所から複数取引所への超低遅延取引執行に最適なマネージド・ホスティング環境を実現した。KVHグローバル・イーサネット網によるシンガポール、香港、シカゴへの接続と、関連会社である英COLT社とのグローバル協業体制にもとづき、世界の主要金融都市への超低遅延アクセスを提供している。

 フィリップ証券は、アジア市場で高頻度取引(HFT)の普及に迅速に対応するため、グローバルで高頻度取引環境を提供する「KVHプロキシミティ・サービス」を採用。「J-GATE」への接続環境をシンガポールに拡張した。これによって、シンガポールをはじめとした海外からの取引参加者は、最高水準の低遅延高性能な接続環境を利用して「J-GATE」での高頻度取引が可能になる。