NEC(遠藤信博社長)とNECフィールディング(中西清司社長)は、北海道地域でのクラウドサービス提供環境を増強するため、「NEC北海道データセンター(NEC北海道DC)」を、札幌市内に設置することを決め着工を開始した。2012年4月にサービスを開始する。

 「NEC北海道DC」は、災害リスクの低い立地で、建物の耐震性能はI類・地震力割増1.50の最上位グレード。サーバールームは2次元床免震構造を採用している。無給油で72時間給電に対応する自家発電設備や、2回線受電方式(本線予備線受電方式)を含む冗長化された電源設備も設置した。ICカードや生体認証による厳重な入退出管理で、高度なセキュリティ対策を施している。

 NECでは、各地域のパートナーと連携して信頼性の高いDC機能を提供する「地域データセンター」の整備を進めている。「NEC北海道DC」は、こうした取り組みにもとづくもの。地方公共団体をはじめとする北海道地域の顧客の多様なニーズに対して、きめ細やかに対応する。