大塚商会(大塚裕司社長)は、大容量のデータを遠隔バックアップする「TWIN NASリモートバックアップサービス」の提供を開始した。

 大塚商会が企業向けファイルサーバーとして提供している「TWIN NAS」のデータを、同社のデータセンター(DC)にバックアップするサービス。これまで、本店・支店間など、遠隔地でデータバックアップをする場合、バックアップ先にも、ファイルサーバー・ストレージ、バックアップソフトウェアなどが必要で、初期コストがかかっていた。「TWIN NASリモートバックアップサービス」では、インターネット回線があれば、データ転送に必要な転送用サーバーだけで済み、バックアップ先にシステム管理者を置く必要もないので、初期コストを抑えることができる。

 DCへのバックアップは、通常WAN環境などに利用されるVPNサービスは使用せず、インターネット経由で行うので、回線費用を抑えることができる。転送時のセキュリティは、転送用サーバーとDCでセキュリティを確保してデータを安全に転送する。データは1日1回夜間にDCに転送し、世代管理も行う。「TWIN NAS」側で誤って消去・変更してしまったファイルでも、バックアップ取得日から30日以内であれば、どの日でもリストア(復元)することができる。

 税別価格は、「TWIN NAS 1TBパック版」が月額6万円、「TWIN NAS 2TBパック版」が月額9万円、「TWIN NAS 3TBパック版」が月額12万円、「TWIN NAS 6TBパック版」が18万円。初期費用は、転送用サーバー(タワー型)が54万円から、転送用サーバー(ラック型)が64万円から。