ソフト開発ベンチャーの東雲(吉田健人代表取締役)は、アプリケーションの開発・稼働環境を提供するサービス「synquery(シンクエリ)」を発売した。

 「synquery」は、ソフトを開発したり運用したりするIT基盤(プラットフォーム)をネットワークを通じて提供するPaaS型のクラウドサービス。業務アプリケーションを容易に開発・運用できる点と、クライアント/サーバー(C/S)型システムのような快適な操作性が特徴だ。

 プログラミングが不要で、「RSD」というJavascriptベースのシステムを、GUIを利用して開発する。通信規格としてWeb socketを採用し、クラウド環境と端末間を高速通信で結んだことで、「ネットワークを通してデータをやり取りしているとは思えない速さを実現している」(吉田代表取締役)という。

 ユーザー企業の情報システム担当者が自社でアプリケーションを開発するツールとして提案するほか、SIerやソフト開発企業がユーザーに提供するアプリケーションを開発する基盤としても売り込む。

 販売活動では、マーケティングでリキッド・デザイン・システムズ(遠山直也代表取締役)と、販売でクレディスト(高野和吉代表取締役)と協力関係を構築。3社体制で事業を推進する。(木村剛士)