日本インフォア・グローバル・ソリューションズ(日本インフォア、村上智社長)は、統合ミドルウェア「Infor10 ION」上に構築したクラウドベースの独自のモバイルプラットフォーム「Infor10 Motion Platform」と、モバイルアプリケーション「Infor Road Warrior」「Infor ION ActivityDeck」を発表した。

 「Infor10 Motion」は、業務システムとインフォアのデータセンター上のクラウド環境を連携させる「Infor10 Motion Server」、ユーザーやアプリの管理ツール「Infor10 Motion App Manager」、アプリ開発環境の「Infor10 Motion Builder」の三つのコンポーネントで構成する。

 「Infor Road Warrior」は、外出先から顧客情報を検索し、コンタクト情報や受注状況などの情報にアクセスできるようにするモバイル用のCRMアプリ。携帯端末にアラートや承認、タスクを送信することで、ユーザーのすばやい意思決定を可能にする。SkypeやFaceTimeなどのコンシューマ向けコラボレーションツールを顧客の連絡先記録に組み込み、営業担当と顧客とのコミュニケーションを円滑にすることもできる。

 「Infor ION ActivityDeck」は、ユーザーがERPや経費管理、サプライチェーンマネジメントなどのバックオフィスシステムに接続したままの状態を維持することで、重要なタスクを処理するほか、リアルタイムにアラートを受信したり、保留中の要求を承認したりできる。

 「Infor Road Warrior」と「Infor ION ActivityDeck」のiPad版は、Apple iTunes Storeからインストールできる。日本語、英語、中国語を含む9か国語に対応する。iPhone版は、2012年2月に提供する予定。(信澤健太)