富士通(山本正已社長)は、1月31日、2011年度(2012年3月期)第3四半期の連結決算を発表した。

 売上高は、前年同期比1.5%減の1兆797万円。減収に伴って、利益は営業利益が31億円(85.0%減)、経常利益が43億円(77.4%減)と大幅に落ち込んだ。最終損益は、43億円の赤字(前年同期は165億円の黒字)と赤字に転落した。

 第3四半期の業績が厳しかったことから、通期の業績見通しを下方修正。売上高4兆5400億円を4兆4900億円、営業利益1350億円を1000億円、経常利益1200億円を850億円、最終利益600億円を350億円に下げた。

 山本社長は、「攻めの構造改革で増収増益を掲げたにも関わらず、第3四半期は、タイの洪水など、さまざまなことが起こり、非常に残念な結果になった。通期も下げざるを得なくなり、まことに遺憾である」とコメントした。(佐相彰彦)

山本正已社長