富士通(山本正已社長)は、1月28日、2010年度(2011年3月期)第3四半期(2010年4月1日-12月31日)の連結決算を発表した。

 売上高は前年同四半期比2.7%減の3兆2438億9200万円、営業利益は344.7%増の684億5900万円、経常利益が506億5900万円、四半期純利益が24.8%減の356億3800万円となった。

 2010年度の連結業績見通しは、売上高が前期比2.3%減の4兆5700億円、営業利益が53.6%増の1450億円、経常利益が68.7%増の1200億円、当期純利益が19.4%減の750億円。1株あたりの当期純利益は36.24円。

 山本正已社長は、「国内ICT投資の回復の遅れや、海外でのプロジェクト進行の遅れなどを受け、2010年度の年商見込みを下方修正した」と語った。また、クラウドビジネスについては、「立ち上がりがまだ大きな収益につながっておらず、(業績に貢献するまで)もう少し時間がかかる」とコメントした。(ゼンフ ミシャ)

山本正已社長。「年商見込みを下方修正」