IT機器のディストリビュータであるエヌ・シー・エル・コミュニケーション(NCLC、関根尚社長)は、4月5日、低価格ながら高性能を実現した米ピカエイトのL2/L3スイッチ「Prontoシリーズ」を発売した。

 「Prontoシリーズ」は、大型データセンター(DC)向けのL2/L3スイッチ。Broadcom Tridentの商用チップやオープンソースソフトウェア(OSS)を採用し、高性能を実現しながら価格を抑えた。オープンソースのネットワーク制御技術「OpenFlow」に対応している。税抜き価格は32万3000円から。

 NCLCは、NTTデータや伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の大手システムインテグレータ(SIer)や、日商エレクトロニクスや三井情報などのICT(情報通信技術)ベンダーに向けた機器提供を主なビジネスとしている。2010年からDC向け商材の取り扱いに力を入れ、「Prontoシリーズ」の発売によって、DC向け展開の強化を図る。

 関根尚社長は、「大型DCに出入りしている有力SIer/ICTベンダーを通じて『Prontoシリーズ』を販売する。低価格を武器に、スイッチなど、ネットワーク機器の導入コストを下げることを課題としているDC市場を開拓していきたい」としている。(ゼンフ ミシャ)

関根尚社長