アルプス システム インテグレーション(ALSI、麻地徳男社長)は、特定の企業や組織を狙う標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策を強化したウェブフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter Ver. 8.0」を、7月12日に発売する。6月19日にプレス向けの技術説明会を開催し、強固なセキュリティを実現するためには「入口対策」と「出口対策」の両方が必要であることを訴えた。

 「InterSafe WebFilter」は、官公庁や通信事業者、サービスプロバイダなどを主なユーザーに、高いシェアを誇るウェブフィルタリングソフト。ALSIセキュリティソリューション部の筥崎智部長は、「新バージョンは、サイバー攻撃対策の強化に加え、98%のURLデータベースを網羅してウェブアクセスの適切な把握と管理を実現した。さらに新エンジン『x10』を搭載し、パフォーマンスを高速化している」とアピールした。

 「InterSafe WebFilter Ver. 8.0」は、感染を未然に防ぐ「入口対策」と感染した場合の情報漏えいを防止する「出口対策」を強化している。入口対策では、ウェブブラウザを通じてソフトウェアをダウンロードさせるDBD攻撃サイトを検出して、マルウェア感染サイトへの経路を遮断するとともにバックドアの設置を防ぐ。また出口対策では、セキュアブレイン社のサービスを利用し、攻撃サイト情報を抽出して、感染後の漏えい経路となる通信を遮断することで標的型攻撃による情報搾取を防止する。(ゼンフ ミシャ)

セキュリティソリューション部の筥崎智部長