インターネットイニシアティブ(IIJ、鈴木幸一社長)は、オンラインストレージサービス「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」で、100GB以上の大容量ディスクを備えた新メニューを7月3日に発売した。

 「IIJドキュメントエクスチェンジサービス」は、企業ユースに最適な信頼性とセキュリティを兼ね備えたオンラインストレージサービス。サービス開始以降、画像や映像などの大容量ファイルを手軽に共有できるサービスとして、大手企業などを中心に多数のユーザーに利用されている。SSL暗号化、ファイルアップロード時のウイルスチェックなどのセキュリティ機能に標準対応し、企業内だけでなく、異なる企業間でもセキュアにファイル交換ができる。

 新メニューは、100GB単位で実質上限なく、ディスク容量の契約が可能となった。従来は1GBごとにディスク容量を追加する必要があったが、新メニューは多数のユーザーでのファイル共有や、バックアップデータの保管場所としての利用など、日々データ量が増大する企業の要望にも柔軟に対応できる。

 また、契約内に、プロジェクトと呼ばれる領域を任意の数だけ設定できる。プロジェクトごとにアクセスできるメンバーを制限できるほか、プロジェクト単位で使用可能なディスク容量を最大10TBまで割り当てることができる。さらに、任意のユーザーにプロジェクトのメンバー登録などの権限を移譲できるので、管理者の負荷を軽減することができる。

 フォルダごとに、ファイルの保存期間を1日単位で最長1年まで設定することができる。保存期間の過ぎたファイルは自動削除されるので、ファイルの消し忘れによるディスク容量の浪費や、情報漏えいを未然に防ぐ。このほか、IIJドキュメントエクスチェンジサービス上のファイルにアクセスする場合、従来、通信はSSLで暗号化されていたが、新メニューでは、アップロードされたすべてのデータをサーバー側で自動的に暗号化して保存する。これによって、より安全にデータを保護することができる。

 税別価格は、「GBパック」(契約容量100GBから)の初期費用が2万円、アカウント料金が50円/アカウント、ディスク料金が4万円/100GB、「TBパック」(契約容量1000GBから)の初期費用が4万5000円、アカウント料金が30円/アカウント、ディスク料金が2万4000円/100GB。