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米マイクロソフト、トロントでパートナー向けイベント「WPC 2012」を開催へ、日本からの参加は過去最多

2012/07/09 14:38

【トロント発】米マイクロソフト(スティーブ・バルマーCEO)は、現地時間の7月9~12日、カナダ・トロントでパートナー向けイベント「Worldwide Partner Conference 2012(WPC 2012)」を開催する。

 「Worldwide Partner Conference」は、米マイクロソフトの全世界のパートナーが一堂に会する恒例のイベント。米マイクロソフトの幹部が経営方針と事業戦略を語り、優秀なパートナー企業を表彰する式典などを行う。昨年は米ロサンゼルスで開催し、135か国から約1万6000人のパートナーと関係者が、また日本からはパートナー企業126社の243人が参加した。

 今年は、カナダ・トロントのイベント会場「Metro Toronto Covention Centre」と「The Air Canada Centre」で開く。日本からは、過去最多の約270人が参加する予定だ。日本マイクロソフトの関係者は、「『Windows 8』に対する高い関心の表れだろう」と話している。

 イベントでは、スティーブ・バルマーCEOなどの経営幹部による基調講演や、製品・ソリューションごとのセッションを予定している。初日の最初のセッションでは、バルマーCEOがキーノートスピーチに登場する。(木村剛士)

開催前日、世界のパートナーがイベント参加の登録作業を行っていた

会場の「Metro Toronto Covention Centre」

参加者に配られたイベントのオリジナルバックには、パートナーとして唯一、富士通のロゴが刻まれている
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外部リンク

日本マイクロソフト=http://www.microsoft.com/ja-jp/