ニュース

エス・アンド・アイ、SMB向けのシンクライアントシステム

2012/07/11 14:38

 エス・アンド・アイ(藤本司郎社長)は、7月5日、中堅・中小企業(SMB)向けの低コストのシンクライアントシステム「SDC Hybrid Connector」を発売した。

 ターミナルサーバー方式(RDPプロトコル)のシンクライアントソリューション。独自開発の純国産シンクライアントとして安心して利用でき、従来の約50%のライセンスコストで導入することができる。また、アプリケーションのアップデート、各種設定変更をサーバー側で一括管理することで、ランニングコストも低減する。

 リソースマネージャ機能によって、各サーバーの管理ツールで設定した基準値を超えるプロセスの優先度を下げて、特定のユーザーによるCPUの占有を防止。同じサーバーに接続しているユーザーの作業効率を平均化する。また、クライアントPCからの接続を一元管理する統合ロードバランス機能によって、サーバー負荷のロードバランスを適正な状態に保つことができる。

 クライアント端末の接続環境や利用するアプリケーションに応じて、ユーザーが意識することなく、適切な接続先へ誘導する仕組みも備えている。税別価格は、1ユーザーライセンス2万円。
  • 1

関連記事

エス・アンド・アイ、スマートデバイスのデータ消去サービス

エス・アンド・アイ、企業向け発信専用ダイヤラー「uniConnect」の最新版

エス・アンド・アイ、「uniConnect」の安否確認機能を強化、首都圏特有の都市構造に対応

<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>ユニファイドでシステムを刷新 情報共有の効率化やBCP強化を重視

<ITベンダーの企業系列マップ> 日本ユニシス グループ連携でSIとNIを強化

外部リンク

エス・アンド・アイ=http://sandi.jp/

「SDC Hybrid Connector」=http://sandi.jp/si/server/thinclient/sdc_hc