伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、菊地哲社長)は、沖縄電力グループのファーストライディングテクノロジー(FRT、上原稲一社長)のデータセンター(DC)に、電力エネルギー利用を効率化するソリューションサービス「ITFM(IT Facility Management)サービス」を提供した。

 「ITFMサービス」はオフィスの移転・統合などを契機に、業務の効率化やコストの削減、セキュリティ強化などを提供する総合ソリューションサービス。CTCはFRTのDCについて、空調の効率性などを調査し、最も効果が見込める空気の流れに調整。DCの3階部分に仕切り板を設置し、冷気と熱気を区切ることで冷房効率を向上し、電力消費量の25%を削減した。

 FRTは、2011年11月、DCの空気の流れをコントロールすることで高温多湿地域での省エネ効果を実証する「沖縄型グリーンIT実証実験計画」を策定し、2012年3月まで実証実験を行った。CTCはこの計画にもとづいて調査・解析を行い、「ITFMサービス」を提供。工事・構築・作業は、CTCグループで運用・保守を担うCTCテクノロジーが担当した。(真鍋武)