伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、菊地哲社長)は、7月1日、岩手県でスーパーマーケットを展開するマイヤ(米谷春夫社長)のネットスーパー事業向けに、クラウドサービス「ネットスーパーサービス」を提供した。

 「ネットスーパーサービス」は、スーパー運営に必要なシステムを仮想ホスティングサービス「TechnoCUVIC HV」上で提供する月額固定料金制のサービス。収支シミュレーションや商圏分析、配送エリア策定などの事業企画の支援から、業務設計、決済、物流、広告宣伝などの事業運営支援までをワンストップで提供する。

 注文用画面は必要な情報をわかりやすく集約し、顧客のリピート率を向上。作業のミス低減や効率向上の工夫を施した帳票などで、スムーズな運営を実現する。オンプレミス型での提供にも対応する。最短3か月で導入でき、必要な店舗数に応じて1店舗から利用できる。

 マイヤのネットスーパーは、東日本大震災の被害が大きかった大槌町の住民向けに提供するもの。利用者は、生鮮食品や日用雑貨など、約5000品目を注文当日か翌日に受け取ることができるようになる。

 CTCは、マイヤに注文用タブレット端末「光iフレーム2」150台を寄贈。マイヤが地域住民に無料で提供する。CTCは、仮設住宅集会所で端末や操作に関する住民向けの説明会を実施する予定。(真鍋武)