伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、奥田陽一社長)と日本IBM(橋本孝之社長)は、製品販売と保守サポートに関する新たな契約を結んだ。

 契約に伴い、CTCは日本IBMのUNIXサーバー「IBM Power Systems」とデータベース管理ソフト「IBM DB2」の販売を強化する。また、CTCが販売する「IBM Power Systems」と「IBM DB2」に対して、オンサイトの障害対応や障害調査、切り分け再現検証といった保守サービスを提供する。「IBM Power Systems」と「IBM DB2」でこうした販売・保守体制を整えたのは、システムインテグレータとしてはCTCが国内で初めて。

 また、他社のDBからの移行を検討しているユーザー向けに、移行アセスメントからシステム構築、保守・運用までトータルでサポートする「DB2移行アセスメントサービス」の提供を開始する。

 他DBから「IBM DB2」への移行にあたって注意すべき事項をレポートにまとめて提供するほか、その結果にもとづいて最適な移行手法を提案する。また、従来提供しているマルチベンダー製品によるデータベースソリューションに加えて、日本IBMのサーバー上で他社OSとミドルウェアなどを組み合わせて提供する。

 日本IBMは、CTC向けの専任営業部門を拡充し、技術や営業のサポート、共同マーケティングを実施することで、CTCの販売活動と保守サポートの提供を支援する。

 CTCは、DBシステムなど、ミッションクリティカルシステムへのUNIXサーバー回帰の市場に、新たに「IBM Power Systems」と「IBM DB2」(pureScale含む)を投入し、インフラビジネスを強化。両社の新規顧客をターゲットとして、今後3年間で50億円の売り上げを目指す。