米ラリタンは、データセンター(DC)での高密度ラックの電力需要に対応するために、インテリジェントPDU(iPDU、ラック用電源タップ)の製品ラインアップに400Vの高出力モデルを追加した。

 高圧電力をラックへ直接供給し、ブレードサーバーや高密度サーバー、高消費電力ネットワークスイッチ、ストレージなどのコスト効率とエネルギー効率を向上。400Vの三相電力を大容量iPDU2台に供給し、そのiPDU2台からサーバーに対して、それぞれ230Vの単相電力を供給する。また、次世代クラウドDCやコンテナ型DC向けの480V/277Vモデルでも利用できる。

 IT機器を搭載したラックに400Vの電力供給を維持することで、電源経路の過程で電力を低電圧に変換する必要がなくなり、変換に伴う電力損失もなくすことができる。400Vの供給では、208Vと比較してエネルギー費用を2~3%減らすことができるという。

 なお、三相大容量400VのiPDUは、現在、日本でカスタマイズモデルとして提供している。