日立製作所(日立、中西宏明社長)は、シマンテック(河村浩明社長)による技術支援と検証協力の下、バックアップデータの作成からストレージを利用した遠隔地へのデータ保管、復旧までを一元管理するソフトウェア「Hitachi Storage Adapter for Symantec NetBackup OpenStorage」を発売した。

 シマンテックのデータ保護ソフトウェア「Symantec NetBackup(NetBackup)」と、日立のユニファイドストレージ「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」を「NetBackup」のAPIであるOpenStorage(OST)を通じて連携。「NetBackup」の管理画面から「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」のリモートレプリケーション機能の操作・管理ができるようにして、これまで必要だったストレージ側での操作を不要にした。

 これによって、バックアップデータの作成からストレージを利用した遠隔地へのデータ保管、復旧までの一元管理が実現し、バックアップ運用の負担を軽減する。また、「NetBackup」の管理画面でストレージ内のデータの格納場所や保管方法(テープ、ディスクなど)がひと目で把握できるので、優先度の高いデータを選び、そのデータから順次復旧することができる。

 価格は103万9500円から。11月15日に提供を開始する。日立とシマンテックは、今年7月、ユーザーによる追加作業の必要なく業務を自動的に再開できるディザスタリカバリソリューションを提供するなど、両社の協業を拡大している。