サイボウズ(青野慶久社長)は、企業向けクラウドサービス「cybozu.com」を、10月9日に大幅アップデートした。

 アップデートでは、業務アプリ構築クラウド「kintone」で利用できるアプリを無料ダウンロードできるウェブサイト「kintoneアプリストア」を公開。30種類以上のアプリがダウンロード数無制限で、カスタマイズも自由に行うことができる。今後、サイボウズ以外のパートナー企業が提供するアプリも追加していく予定。

 「kintone」本体にも新機能を追加し、一覧画面のままレコードの編集ができるようにした。表計算ソフトのような使い勝手を実現し、データ更新が手軽にできる。また、複数のアプリケーション間を連携する自動ルックアップができるパーツ(関連パーツ)を追加した。

 あわせて、メール対応をグループで共有するクラウド型グループメーラー「メールワイズ on cybozu.com」の販売を正式に開始した。「メールワイズ」は、問い合わせ受付けや採用受付けなどで使う共通メールアドレス宛てメールの対応状況を、複数のユーザーで共有できるグループメーラー。対応漏れなどを防ぎ、少人数で数百通のメールを短時間のうちに捌くことができ、返信内容を確認するフローも盛り込んでいるので、対応品質も向上する。

 「サイボウズ Office」は115か所をアップデートし、ワークフローやカスタムアプリなど、スケジューラだけにとどまらない多様な機能を使いやすくした。また、好みの画面デザインを選べるデザインギャラリーを大幅に充実させている。なお、12月31日までの期間限定で、「サイボウズ Office」を約半額で購入できるバージョンアップ記念キャンペーンを実施する。

 さらに、全サービスの共通インフラとなる「cybozu.com」の管理画面も改善し、クレジットカード払いに対応するなど、より手軽に利用できるようにした。