OKIデータ(平本隆夫社長)は、10月16日、製品の故障についての5年間無償保証と、メンテナンス品の5年間無償提供をセットにした「COREFIDO2」シリーズのラインアップを拡充し、A3カラーLED複合機、A3モノクロLEDプリンタをそれぞれ3機種発表した。

 A3カラーLED複合機は、フルスペックモデルの「MC862dn-T」、ハイスペックモデルの「MC862dn」、エントリモデルの「MC852dn」。プリンタベースの複合機で、約60万枚を印刷できる耐久性をもつ。NIP事業部商品企画推進部の池田暁担当課長は、「エントリモデルの『MC852dn』は、保守関係の費用がかかる他社製品と比べると、最大でもう1台の複合機を購入できるくらいコストを削減し、印刷・コピー・スキャンにかかる時間を約3分の1に短縮できる」とアピールした。

NIP事業部商品企画推進部の池田暁担当課長

 A3モノクロLEDプリンタは、高速ハイスペックモデルの「B841dn」と大量給紙に対応する「B821n-T」、エントリモデルの「B801n」を発表。A3カラーLED複合機と同様に、購入後のコストがかからず、印刷も速い。「例えば『B801n』は、他社製品と比べて、印刷時間を3分の2にすることができる」(池田担当課長)。

 A3カラーLED複合機は10月17日に出荷を開始し、税込価格は、「MC862dn-T」が62万7900円、「MC862dn」が52万2900円、「MC852dn」が41万7900円。年間で5000台の販売を目標としている。A3モノクロLEDプリンタは10月下旬に出荷を開始し、税込価格は、「B841dn」が14万1540円、「B821n-T」が9万9540円、「B801n」が6万8040円。年間で1万5000台の販売を目指す。

 平本隆夫社長は、「OKIデータはタイに工場をもっているが、11年度は洪水の影響で、国内の販売台数シェアが4.2%まで落ち込んだ。12年度上半期は、『COREFIDO2』などで反転攻勢に入り、営業を強化したことで、シェアはV字回復している。下半期は、シェア10%に再チャレンジしたい。また、OKIデータの現在の売り上げは約1200億円だが、これを早いうちに1500億円にして、中長期的には2000億円を目指したい」と意欲をみせた。(真鍋武)

平本隆夫社長