日本ノーベル(鈴木祥夫社長)は、12月3日、ウェブ調達・購買システム「エピカス(EPCUS)」の標準機能に、在庫管理、FAX自動送信、Excel帳票、LDAP連携によるシングルサインオン(SSO)などを追加し、「エピカス 2.1」にバージョンアップすると発表した。

 「エピカス」は、必要な機能を取捨選択し、組み合わせることで、効率的な購買システムを構築するシステム。システムを置き換えるときに多い在庫管理やFAX自動送信、ディレクトリサービスなど、既存システムとの連携の要望に対して、これまではカスタマイズで対応してきたが、バージョンアップによってこれらの連携を標準機能に設定し、低価格で提供できるようになった。

 在庫管理では、入出庫処理を行う簡易在庫管理機能を標準搭載。購買業務(検収入力など)と連動し、入出庫の受払い管理ができる。インターネットFAX自動送信では、画面上で見積もりや発注を行うと同時に、インターネットFAX業者にPDFデータをメール送信する機能を搭載。従来のFAXサーバーや複合機を利用したシステムに比べ、初期費用を低く抑えることができる。

 見積依頼書、注文書、納品書の各種帳票を、Excelファイル、PDFファイルで出力できる。また、ユーザー情報(名前、所属部署、メールアドレスなど)を、ディレクトリサービスから取得するLDAP連携機能、基幹システムや既存システムとの連携をSSO(リバースプロキシ方式)で行う機能を搭載している。

 税別価格は、「エピカス2.1 Standard」が180万円(1CPU/1ライセンス)、「エピカス2.1 Lite」が45万円(30ユーザー/1ライセンス)。出荷開始は2013年3月1日の予定。