東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G、石田壽典社長)は、多言語・多通貨・多基準に対応する海外拠点専用ERP(統合基幹業務システム)「A.S.I.A.(エイジア)GP」を、富士通の提供するクラウド環境「FGCP/A5 Powered by Windows Azure」上での構築・運用に対応させたことを発表した。

 「A.S.I.A.」は、多言語・多通貨・多拠点機能をもち、会計や販売、購買、在庫などの業務に対応する機能モジュールを実装するERP。カンパニー別やビジネスユニット別などでの業績管理にも対応し、日本の本社から海外拠点の状況をリアルタイムに把握できる。一方、富士通のクラウドサービス「FGCP/A5」は、マイクロソフトのWindows Azureの基本サービスに加えて、導入、アプリケーション移行、構築、運用・サポートなどの周辺サービスや、Windows Azure上アプリの運用・監視機能を充実させたPaaS。

 グローバル展開を強化している企業が急速に増えるなかで、海外拠点向けの基幹システムを本社主導で再構築、新規構築する動きが活発化し、クラウドサービスの利用が求められるようになっている。B-EN-Gは富士通と提携することで、国内データセンターからサービスを提供できるようになった。(信澤健太)