米ラリタンは、ラスベガスで開催された「Gartner Data Center Conference 2012」で、IEEE802.11規格をベースにした初のWi-Fiソリューション「Wi-FiキットDPX2-WIFI-KIT」を発表した。日本では2013年に発売する予定。

Wi-FiキットDPX2-WIFI-KIT

 「Wi-FiキットDPX2-WIFI-KIT」は、ラックの設置スピードをアップしてDCIMソリューションの導入を容易にし、各ラックにLANケーブルを敷設する時間とコストを削減する。広く採用されている802.11規格をサポートし、802.11のa/b/g/n基準で認可されている。いったんインストールすると、ラリタンiPDUからリアルタイムで電源管理データや環境センサ、アセットセンサからの情報の取り込みを開始し、暗号化したデータをサードパーティの無線アクセスポイントに送信する。無線アクセスポイントは有線ネットワークへの接続も提供でき、センサ6400個とコンセント2000個までサポートする。

 また、データセンター管理の全体像を提供するために、電流(amps)や電圧、電力(kVA、kW)、エネルギー消費(kWh)、温度、湿度や気流などの測定データをラリタンDCIMソフトウェアソリューションであるアセット管理、変更管理、キャパシティ管理の「dcTrack」(日本発売予定)と、エネルギー管理は「Power IQ」と共有することで、分析とレポーティングができる。