リコー(近藤史朗社長)は、オフィスをはじめとしたさまざまな場所における会議やブレーンストーミングなどコラボレーションを円滑にするツールとして、ディスプレイタイプの「リコー インタラクティブ ホワイトボード D5500」を2月5日に発売する。

 その場に集まったメンバーがPCやタブレット端末、スマートフォンなどの機器に接続するだけで、一つの大画面を見ながら共同作業をすぐに始めることができる。液晶モニタは、55V型ワイドでフルHD対応。LEDバックライトを搭載する。

 持ち寄った資料の表示や、電子ペンでの書込み、会議結果の保存・共有などのインタラクティブな機能を限りなくシンプルにしたほか、ネットワークを経由した遠隔拠点との画面共有、テレビ会議システム画面の同時表示にも対応するなど、生産性をより高める遠隔コラボレーションを実現する。

 開発には、初期段階から「エスノグラフィー手法」を取り入れ、共同作業に求められる誰にとっても直感的で使いやすい操作性と機能を追求した。また、図面などの精細な画面表示に対して正確な書込みを実現するために、表面の保護ガラスとディスプレイとの距離を狭め、視差を大幅に低減。高速で鮮明な線を表示するリコー独自の画像処理技術を搭載し、書き込む人のイメージに忠実な滑らかな書き心地を実現した。

 独自開発のコントローラを内蔵し、電源を入れるだけですぐに書き込みができる。PCやタブレット端末などにアプリケーションソフトをインストールすることなく、プロジェクタのようにケーブルを接続するだけで書き込める。

 このほか、会議結果のメール送信や、遠隔地とリアルタイムで共同作業ができる共有機能を搭載。価格はオープン。リコーは、13年度、1800台の販売を目標にしている。

リコー インタラクティブ ホワイトボード D5500