カシオ情報機器(轟宏一社長)は、経営者に気づきを促す情報をタイムリーに提供する「サポートパネル」を備えた中小規模企業向けの経営支援専用機「楽一(らくいち)BX550R」を、2月25日に発売する。

 中小規模企業の経営者を支える秘書の役割を担うことを目指し、事務処理だけでなく経営全般を支援する次世代機として開発した経営支援専用機。「楽一」が培ってきた専用機ならではの使いやすさはそのままに、新たに経営者に気づきを促す「サポートパネル」を搭載した。

 「サポートパネル」では、21.5型ワイド画面の右側に、経営者に気づきを促す情報を集中表示。売上金額・在庫数・得意先の取引条件など、その時点で把握しておくべき項目をボタン型の表示で知らせて、ボタンに触れるだけで詳細情報を確認できる。実行予定を経過した項目は、ボタンが赤色に変わって警告。予め設定した販売計画の達成時には、ファンファーレで知らせる設定にもできる。

 画面上の伝票イメージに入力することで伝票発行や管理台帳に登録する「販売管理システム」や、簡単な質問に答えていくだけで過去の実績などから販売計画案を自動作成する「販売計画システム」、見積書や納品書などを電子帳票として保存/検索する「電子ファイリング」などのアプリーションを搭載している。

 「会計システム」「給与システム」「資金繰り管理システム」など、楽一専用アプリケーションの追加に対応。インターネットに接続することで、オプションの「カシオOffice WEBサービス」で作成したショッピングサイトへの商品陳列をはじめ、ウェブブラウザを用いた各種業務を行うことができる。同時発売の「楽一 BX500」を子機にしたシステムアップにも対応するなど、ビジネススタイルに合わせて柔軟に運用できる。

 価格はオープン。カシオ情報機器は、年間で計6000台の販売を目標としている。