リコー(近藤史朗社長)は、中国・アジア地域の経営体制を強化する。

 リコーは、1996年にアジア・パシフィックの販売統括会社「Ricoh Asia Pacific(RA)」を、2003年に中国の販売統括会社「Ricoh China(RCN)」を設立し、それぞれの市場に向けたマーケティングと販売戦略を展開してきた。

 新体制では、RCNとRAが中国とアジア・パシフィック地域で蓄積したノウハウを共有し、連携を深める。中国企業のアジア・パシフィック地域でのビジネス展開や、東南アジア・香港・台湾企業の中国大陸でのビジネス展開への支援を強める。

 さらに、RCNとRAのITインフラ、人事・教育制度、サプライチェーンマネジメントを一元化し、オペレーションの効率を向上させる。新体制は4月1日からで、今後は中国・アジア地域ビジネスに精通する人材を採用・育成し、継続して体制の強化に取り組む。(ゼンフ ミシャ)