BI(ビジネスインテリジェンス)ベンダーのマイクロストラテジー・ジャパン(シャンカー・ガナパシー シニアバイスプレジデントAsia Pacific&Japan)は、コンシューマ分析ソリューション「Wisdom Professional」の本格的な提供を開始する。

 Facebookや官公庁ネットワーク、Amazonなどの製品・サービスネットワークから収集したコンシューマの情報を分析することができる製品開発・マーケティング担当者向けのクラウド型ソリューション。自社開発のBIプラットフォームを基盤に、人口の統計的属性や心理特性の要因、興味・関心事、ソーシャル上の評価などを組み合わせ分析できるセグメンテーション機能を搭載し、分析条件を設定して、自動で分析結果をレポートする。

 マイクロストラテジー・ジャパンは、コンシューマ向けには、Facebook上の友達の興味・関心などの傾向を分析する無料アプリ「Wisdom Public」を提供している。このユーザーから許可を得てFacebookの個人情報を収集し、それを匿名化して「Wisdom Professional」で統計データとして提供しているので、「通常のソーシャル分析とは違い、コンシューマの興味や関心だけでなく、住所や年齢、収入などの情報までを分析できる」(セールスエンジニアリング&マーケティングの金翰新ディレクター)という。

セールスエンジニアリング&マーケティングの金翰新ディレクター

 「Wisdom Public」は昨年から提供していたが、今年4月にはユーザー数がグローバルで2000万人に達し、統計データとしての十分なボリュームを確保したことから、「Wisdom Professional」を本格的に提供することになった。ユーザーが企業内システムに抱える情報と統合して分析する「Wisdom Enterprise」も用意する。(真鍋武)