日立システムズ(高橋直也社長) は、幼稚園・保育園の園児や保育業務の管理などを支援するクラウドサービス「保育施設向け業務支援サービス」の販売を、6月10日に開始した。

 施設運営を効率化して保育サービスの質的向上を支援する機能(保育計画・管理、保護者との連絡、園児管理・記録、登園管理など)を備える。タブレット端末に対応しているので、気づき事項を随時入力できるほか、行政報告を効率化する機能や過去データの引用、データ連携機能などによる二重入力防止によって、業務の効率化を実現する。

 また、クラウドサービスとして提供するので、インターネットの利用環境さえあれば短期間・低コストで導入できる。さらに、重要な園児の個人情報などについても、セキュリティ対策を施された同社のデータセンターで厳重に管理する。専任のIT担当者がいない場合でも、日立システムズが導入から運用、ヘルプデスクまでトータルにサポートするので、安心して利用できる。

 保育・幼児教育施設は、保育士・教諭・園長先生の事務工数を低減でき、本来業務である保育・教育内容の充実や保護者との情報連携強化などが実現できる。価格は、初期導入費が15万7500円から、月額費用が1万5750円から、導入サポート費用は個別見積もり。日立システムズは、日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud」の下、幼稚園・保育園向けに拡販し、15年度末までに5000施設への納入と累計15億円の販売を目指す。