日立システムズ(高橋直也社長)は、不特定多数に対して現金支給業務を行っている企業向けに「交通費支払いサービス」を4月26日から販売開始した。

 交通費の申請・承認を管理するSaaS型システムの提供にとどまらず、交通費の立替え、銀行振り込みの代行や、システム操作に関する問い合わせなどに対応するヘルプデスクサービスもあわせて提供するサービス。就職活動を行う学生がウェブサイトを通じて簡単に交通費の申請を行うことができる。企業の管理者も簡単に申請・承認状況の管理ができるSaaS型システムと、入金口座の確認や振込みの代行、ヘルプデスクサービスなどを組み合わせた。

 販売開始に先立って、2012年4月から自社での利用を開始。現在では日立グループ数社で利用されている。日立システムズでは、事務工数を約64%削減できるなど、大きな成果が出ているという。

 日立システムズは、日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud」の下、企業の採用部門での交通費やイベント運営会社でのアルバイト代など、不特定多数に対して現金支給業務を行っている企業向けに「交通費支払いサービス」を拡販し、15年度末までに累計3億円の販売を目指す。