セイコーエプソン(碓井稔社長)は、6月27日、業務用小型レシートプリンタの新製品として、コンパクトサイズでスマートデバイスからの直接印刷に対応し、周辺機器が接続できるPC一体型レシートプリンタ「TM-T70II-DT」と、スマートデバイスからラベルや厚紙レシートが発行できる「TM-L90-i」、従来機種から機能をさせた「TM-T70II」「TM-T90II」の計4モデルを発売した。

 「TM-T70II-DT」は、「TM-DTシリーズ」の新製品。PC機能を搭載しながらコンパクトサイズを実現し、レシート排出口や電源スイッチ、用紙交換のためのロール紙カバーなど、必要な機能を前面に配置し、カウンターの下の小さな棚にも設置できる。

 「TM-L90-i」は、「TM-iシリーズ」の新製品で、新たにスマートデバイスからラベルや厚手レシートへの印刷に対応。小売店で商品に貼りつけるラベルや、厚めのクーポン券などを発行できる。

 「TM-T70II」「TM-T90II」は、印字速度が250mm/秒の高速印字に対応。MCBF(平均故障間隔)を6500万行に向上するとともに、排出された用紙をカットするオートカッターの耐久性を170万カットに向上した。また、従来オプションだった電源ユニットとACケーブルが標準で付属し、プリンタドライバや各種ユーティリティを収録したCD-ROMも標準添付にして、導入やインストールが容易になった。

 「TM-T70II」は、レシート排出口や電源スイッチ、ロール紙カバーなど必要な機能を前面に配置し、カウンターの下の小さな棚などに設置できるコンパクトモデル。「TM-T90II」は、102mmの大径ロール紙に対応し、さらに横置き/縦置きの両方に対応する。

 価格はすべてオープン。セイコーエプソンは、今後1年間で1万台の販売を予定している。