ニュース
イメーション、セキュアデバイス搭載の専用プロセッサがJCMVPレベル3を取得
2013/07/17 18:34
「JCMVP」は、暗号モジュールに暗号アルゴリズムが適切に実装され、その暗号鍵やパスワードなどの重要情報が攻撃者から保護されるとともに、許可された人がいつでもその機能を確実に利用できることを、暗号モジュールのユーザーが客観的に把握できるようするために設けた第三者適合性評価制度。
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)が定めた「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一技術基準」(平成24年度版)の2.2.1.6暗号と電子署名(鍵管理を含む)には、この制度による認証製品を選択することが遵守事項として定められている。また、経済産業省が定めた個人情報保護ガイドラインの「高度な暗号化等の秘匿化」を施していることが、認証によって保証される。紛失事故が発生した場合でも、本人の権利権益が損なわれていない、またはその可能性が低いといった状況の場合は、本人への連絡や各種公表の必要がなくなる。
「Bluefly Processor」の認証取得は、イメーション「IronKeyセキュアデバイス」が日本の第三者公的機関から客観的に評価され、官公庁の求める高いセキュリティ要件に適合していることを示すもの。「Bluefly Processor」は、米国・カナダ・英国の政府調達規格のグローバルなセキュリティ規格「FIPS認証」も取得している。
- 1
関連記事
イメーション NEXSAN製品の販売体制を強化 年内にパートナー向け支援プログラム
イメーション、Nexsanストレージの展開を開始、パートナー支援を拡充
ミラクル・リナックスとイメーション、 システムバックアップ製品で協業
<売れるにはワケがある トップ営業の素顔と横顔>イメーション 和田光穂さん(上) モノに“パーソナル的”価値を
イメーション、バックアップシステム「RDX」用カートリッジで1.5TBの大容量モデル