イメーション(松井国悦代表取締役)の「IronKeyセキュアデバイス」に搭載する専用プロセッサ「Bluefly Processor」が、情報処理推進機構(IPA)の「暗号モジュール試験及び認証制度」(JCMVP)で、暗号モジュールのセキュリティレベル3の認証を7月8日付で取得した。

 「JCMVP」は、暗号モジュールに暗号アルゴリズムが適切に実装され、その暗号鍵やパスワードなどの重要情報が攻撃者から保護されるとともに、許可された人がいつでもその機能を確実に利用できることを、暗号モジュールのユーザーが客観的に把握できるようするために設けた第三者適合性評価制度。

 内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)が定めた「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一技術基準」(平成24年度版)の2.2.1.6暗号と電子署名(鍵管理を含む)には、この制度による認証製品を選択することが遵守事項として定められている。また、経済産業省が定めた個人情報保護ガイドラインの「高度な暗号化等の秘匿化」を施していることが、認証によって保証される。紛失事故が発生した場合でも、本人の権利権益が損なわれていない、またはその可能性が低いといった状況の場合は、本人への連絡や各種公表の必要がなくなる。

 「Bluefly Processor」の認証取得は、イメーション「IronKeyセキュアデバイス」が日本の第三者公的機関から客観的に評価され、官公庁の求める高いセキュリティ要件に適合していることを示すもの。「Bluefly Processor」は、米国・カナダ・英国の政府調達規格のグローバルなセキュリティ規格「FIPS認証」も取得している。