沖データ(OKIデータ、平本隆夫社長)は、8月27日、中国のIT大手である北京北大方正グループのシステムインテグレータ、北京北大方正電子(方正電子、ヤンビン董事長)と、中国での政府通達文書印刷システムの販売で提携したと発表した。

 中国の政府機関や省庁が発行する通達文書の本文は黒色、見出しや印章は専用の赤色で印刷する。通常のカラープリンタで印刷する赤色は政府指定色と異なるため、専用の赤色トナーの開発が必要となる。OKIデータでは、中国政府指定色用に新たに開発した赤と黒の2色のトナーを搭載したA3 LEDプリンタ「C910RB」を開発した。

 方正電子は、印刷、出版、フォントなどの領域でコアな技術や製品の開発・販売、システムインテグレーションを行う中国の大手IT企業。とくに政府市場では、電子公文書管理システム開発の実績を強みに、技術開発力とシステム構築力で高い評価を得ている。

 提携によって、両社はOKIの中国政府指定色搭載プリンタ「C910RB」と方正電子の電子公文書管理システムを連携した「政府通達文書印刷システム」を開発し、方正電子の強い販売力で中国の政府市場を開拓する。