OKIデータ(平本隆夫社長)は、5月22~23日、東京・水道橋で開催したプライベートイベント「OKI PRNCOM 2013」で、プロフェッショナル向けLEDプリンタの新ブランド「MICROLINE VINCI」から高速プロフェッショナルカラーLEDプリンタ「C941dn/931dn/911dn」の3機種を、ビジネスプリンタ・LED複合機「COREFIDO2」の新製品としてA4カラーLED複合機「MC780dnf/dn」の2機種を発表した。

 「C941dn」は、CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)に、ホワイトまたはクリアのトナーを5色目として追加したモデルだ。「C931dn」「C911dn」は、CMYKの4色トナー対応モデル。それぞれのモデルが、360g/m2の厚紙や転写フィルムなど、さまざまな媒体に対応しており、ユーザーはパッケージやPOPなど、従来のラフ制作物だけでなく、実際に制作したい素材での試作や、Tシャツ、マグカップなどの販促ツールを内製化できる。さらに、今まで外注していた校正や光沢の工程の内製化によって、納期の短縮や業務効率化を実現する。

 サービスは、「5年間無償保証」に加えて、専用コール窓口でのサポートと当日オンサイト修理を付属した「5年間無償保証プラス」を提供。さらに「メンテナンス品5年間無償提供」によって、大量印刷を行うユーザーのコスト低減に寄与する。

 「MC780dnf/dn」は、東芝テックと共同で開発したオープン・プラットフォーム技術を採用したA4カラーLED複合機だ。SIerは、この技術を活用してワークフロー改善などのソリューションを開発・提供することができる。

 新製品は、7月中旬から順次出荷を開始。OKIデータは、5機種で年間4000台の販売を目標としている。平野社長は、「今回の新製品をきっかけに、2013年度(14年3月期)はプリンタの販売台数を昨年度比で1.2倍に伸ばし、シェア10%を獲得したい」と意欲をみせた。(真鍋武)

「MC780」と「C941」