サイボウズ(青野慶久社長)は、クラウドサービス「cybozu.com」上で提供する業務アプリケーションクラウド「kintone」の契約社が、11月8日時点で1000社を突破したと発表した。2011年11月21日の提供開始から2年弱で達成した。

 サービス開始当初は小・中堅企業の契約が多かった「kintone」だが、最近ではディー・エヌ・エーの数千人規模での導入をはじめ、大企業からの契約も増加。エクセルで作成したリストから「kintone」への乗り換えや、ワークフロー基盤としての利用、SFAツールとしての利用、ERPなど基幹システムのフロントシステムとしての利用など、それぞれの業務に合わせて幅広い用途で利用されている。また、農業や太陽光発電といったオフィスワーカー以外の分野(M2M2H:マシン・トゥ・マシン・トゥ・ヒューマン)や、医療分野でも導入事例が増えてきているという。

 サイボウズ製品のなかでも、「kintone」は他社システムとの連携が大きな特徴。OSKや応研などが提供している業務ソフトとの連携をはじめ、kintoneアプリストアで公開している連携ソリューションを含めると、この2年で50社を超える企業のシステムとの連携を実現している。

 今後、より多くの顧客の業務改善を支援するシステムを目指し、「kintone」を中心とした業務ソリューションを広げていくとともに、今年提供を開始した米国市場での拡大も推進する。