IDC Japan(竹内正人代表取締役)は、情報システムの構築や導入、運用などを含めたITサービスの国内市場を予測した。それによれば、2012年にプラスだった市場が2013年に入っても景気の回復などを背景に低成長ながらも拡大。2012年から2017年までの年平均成長率は1.5%になるという。

 2012年に成長をけん引した製造業は、2013年に入ってもITサービスへの支出を堅調に増やしており、老朽化したシステムの更新やプライベートクラウドへの移行などを進めている。金融業も、銀行などで支出が回復。一方、通信事業者によるITサービスへの支出は、スマートフォン関連システム需要の一巡で、成長が鈍化しているとしている。セグメント別では、ITアウトソーシングが大型アウトソーシングの案件増で成長すると見込んでいる。(佐相彰彦)