沖電気工業(OKI、川崎秀一社長)は、2月20日、中国の蘭州銀行に、本人認証のための指静脈認証機能を付加したATM(現金自動預け払い機)を納入し、本格稼働を開始したと発表した。

 OKIが中国の銀行に生体認証機能付きATMを納入するのは、今回が初めて。蘭州銀行が採用したATMは、OKIの紙幣還流型ATM「ATM-Recycler G7」に、モフィリア(天貝佐登史社長)と共同開発した指静脈認証モジュールを搭載したもの。このモジュールは、指の表面ではなく、内部にある静脈を認証するので、偽造やなりすましを防止することができる。また、必要な計算量が少なくてすむように設計されていて、高速に認証することができる。