日立マクセル(千歳喜弘社長)は、大ホール・大会議室向けに高輝度・高画質を実現したDLPプロジェクター「9000シリーズ」を5月に発売する。

 「9000シリーズ」は、2灯式ランプシステムを採用し、明るさ8500~1万lm(ルーメン)の高輝度を実現したモデル。独自技術で明るい室内で不鮮明になりがちな映像の暗い部分を見やすく補正する「HDCR(High Dynamic Contrast Range)」や、局所コントラスト補正で陰影感・精細感・光沢感を強調し、より鮮明な画像を映す「ACCENTUALIZER」を搭載。画質と視認性の向上を図った。いずれも動画に対応し、画像の特徴を解析してリアルタイム処理を行う。

 通常は1枚搭載のカラーホイールを、「9000シリーズ」は2枚搭載。明るい映像表示に適した高輝度用と色再現性にすぐれた高色彩用の2種類で、ランプを点灯したままリモコン操作だけで簡単に切替えができ、映像や利用シーンに適した画質で投写することができる。デジタル入力端子として、HDMI×2、DVI-D×1に加え、HDBaseT端子を搭載。LANケーブル(CAT5e/6)を介して、最長100mまでデジタル映像信号を伝送することができる。

 高さ165mmというスリムデザインで、カラーはホワイトとブラック。プロジェクタの状態をリアルタイムに表示し、エラーやアラームを伝えるステータスモニタ、リモコンや本体の操作ボタンでレンズシフト・ズーム・フォーカスの微調整が簡単にできる電動調整機構、メンテナンスの手間を軽減する高性能エアーフィルターを採用する。

 「CP-WU9411J」(WUXGAリアル対応、8500lm)、「CP-WX9211J」(WXGAリアル対応、8500lm)、「CP-X9111J」(XGAリアル対応、1万lm)の3機種をラインアップする。価格はすべてオープン。