日立システムズ(高橋直也社長)は、クラウド事業強化に向けてドイツのSAP AGから、「Hosting services」「Cloud services」「Application management services(AMS)」の認定を取得したと発表した。また、「SAP HANA operations services」の認定についても4月中をめどに取得することを目指し、これらの認定を踏まえてSAP製品を活用したクラウド事業の拡大を図る。

 日立システムズは、日立グループ向けをはじめ、さまざまな業種の顧客にITサービスを提供。多くの企業でSAP製品を導入した実績をもち、SAP製品関連の専門技術者を多く有している。

 2008年には国内で初めて基幹業務システム「SAP ERP」を仮想化基盤上で稼働させたほか、13年には中小規模企業向けERP製品「SAP Business One」のクラウドサービス「SAP Business One OnDemand」を日本で初めて提供。さらに、Amazon Web Services上で、SAP製品を活用したアプリケーションの構築・運用ソリューションの提供を開始するなど、SAP製品を活用した仮想化・クラウドサービスの提供を積極的に進めている。

 日立システムズは、今後、さらにSAPとのパートナーシップを深めるとともに、顧客にSAP製品を活用したクラウドサービスの提供を拡大。SAP製品を活用したクラウドサービスを拡販し、18年度末までに累計売上げ55億円を目指す。